cuola22 (cuola22) wrote,

時給1600円以上の工場系オシゴト

なんだけど。実はその将軍に興味出てきちゃってね」

この後に及んで、どこかまだ夢か幻想の話をしているような智樹に決定的なズレを感じる響。どこか冷めた眼で彼を見ている自身を感じる響。

そしてどこか楽しそうに話す彼女に、智樹もまた初めての生き物を見るような怪訝な目をした。

「あんた、馬鹿か?」アルマーニ 時計

「まさか。それに協力しろなんて言ってないでしょ?大体、私と貴方って相性悪いのよ。貴方たちは中距離からの火力が売り。私達はパーティ単位で主に近接向き。そっちは対多数、こっちは対小数に最大のパフォーマンスが出る。同じ敵を相手にするにしても段階が違うと思うの」

(それに、姿勢もね)

そっと付け加える響。

「つまり、俺らとじゃ共闘出来ないってことか?」

「今回は意味が無いってだけよ。少なくとも組むに当たってメリットが見えない。私、味方に撃たれるのは嫌だもの」

「……じゃあ、いいんだな?」

「ええ。ただし。軍を先導してその火力で向こうの敵を出来るだけ始末して。そうすればそちらの無事だった軍もより多く脱出が叶うでしょう。私たちは開いた道を通って大物を引き付ける。役割分担。今回はそれでいきましょ」

「わかった。そこまで言うんだ。魔将は釘付けにしろよ」

「勿論よ」

二人の勇者の話は終わる。

少しばかりの打ち合わせがお互いのパーティで行われる。

何度か起きる反論の声。

それもやがて小さくなり、決意の意思がどちらにも宿る。

両軍の再度の衝突は、近い。
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ご意見ご感想お待ちしています。

ご意見を頂きました番外編について。
 勇者関連の話を閑話として本編に挿入します。時計 ブランド 人気
 目次に変動がありますがご容赦ください。ユビワ

「智樹、岩橋智樹!待ちなさい、話を聞いてなかったの!?」

「話なら全部聞いて理解してる!相手が一番油断してるのはこっちの後衛がのろのろ下がっている今だ!道なら開いてやるから黙ってろ!」

先行する竜を響たちが追う。

「後退が終わってないのに戦闘なんて仕掛けたら部隊への被害が広がるだけよ!既に相手は展開して待っているのよ、油断なんてそこまで期待できるわけないでしょう!」

「少しでもありゃ、それでいい!戦場にいるんだ、死ぬのは皆覚悟してる!響さん、あんた甘いよ!」

「ふざけないで!自軍の混乱も深めて何になるの!そんな状況で開いた脱出口なんてどれだけの部隊が利用できると」

「ああもう!五月蝿いんだよ!まだわからないのかよ!勇者って看板が助かるのと!ここで多少多くの人が助かるのと!どっちが有益かなんてわかりきってる!俺らは特別なんだよ!選ばれた人間なの!あんたが死にたいって言うなら好きにすりゃいいよ。そんな自己満足どうでもいいね。リミアも纏めて俺が勇者してやるから安心しなよ!」

だが響達は後退する後衛部隊を縫っての移動、智樹は竜に乗っての空中移動。その差は元々のスピードもあってぐんぐん開く。

もう、言葉も通らない。彼らの通った後は焼け焦げた残骸があるだけ。戦いながらの行軍とは比べ物にならない速度とはいえ、竜と人の差は埋められない。

「何て奴。兵を鼓舞し、自ら先頭に立ち旗手になることこそ勇者の在り方ってものじゃないの?何が何でも自分だけは助かるのが優先なんて、私認めないわよ」

「だが、智樹殿の言うことにも一理ある。この戦いでお前が失われれば、それは響の犠牲で救われる数百の兵よりも遥かな損失だ」

「ナバール黙って。それ以上は聞きたくない。聞かない。貴方とまだ相棒でいたいから」

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